【Audible（オーディブル）は頭に入らない？】原因と解決策を解説

オーディブルで読書をしても内容が頭に残らなかったり、聴き始めてもすぐに集中力が途切れることはありませんか？

そこでこの記事では、オーディブルでの読書が頭に入らないと感じる方への解決策を解説します。

この記事を読むことで、本の内容を理解し、集中力を高める方法が分かります。

結論として、オーディブルとKindle Unlimitedを併用することで、内容がしっかり頭に入るようになります。

AudibleとKindle Unlimitedの概要

オーディブルは音声で本を楽しめる聴き放題サービス、Kindle Unlimitedは電子書籍の読み放題サービスです。

どちらもAmazonが提供するサービス。

Audible（オーディブル）とは、プロのナレーターが本を朗読するサービス

オーディブルとは、Amazonが提供する音声コンテンツで、プロのナレーターが朗読した本をスマホ、タブレット、パソコン、Alexa（アレクサ）で聴くことができます。

月額1,500円で12万冊以上の対象作品が聴き放題。

初めて利用する場合は、30日間の無料体験期間があります。

月額料金	1,500円（税込み）
無料体験期間	30日間
特徴	・12万冊以上聴き放題 ・ポッドキャスト聴き放題
タイトル数	40万冊以上
再生方法	・オフライン再生 ・ストリーミング再生
再生速度の調整幅	0.5～3.5倍速
いつでも解約できる	○
解約後の視聴	不可（ただし、単品購入したタイトルは可）

オーディブルの評判や口コミについて、以下の記事で解説しています↓

Audible（オーディブル）の評判・口コミから見るメリット・デメリット

Kindle Unlimitedとは、電子書籍の読み放題サービス

Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスで、スマホ、タブレット、パソコンなどで読むことができます。

月額980円で200万冊以上の対象作品が読み放題。

初めて利用する場合は、30日間の無料体験期間があります。

月額料金	980円（税込み）
無料体験期間	30日間
特徴	200万冊以上読み放題
対応している端末	スマホ、タブレット、パソコン、Kindle端末
いつでも解約できる	⚪︎
解約後の閲覧	不可

Audible（オーディブル）での読書が頭に入らない原因

オーディブルは多くの人々が利用している人気のサービスです。

一方で「聴いた内容が頭に入らない」と感じる声も・・・。

主な原因として、以下のようなものが考えられます。

周りの音や雑音による集中力の低下

周りの音があると、それに気を取られてしまい、オーディブルの内容に集中ができなくなります。

これにより、周りの音を大幅に減らすことができます。

視覚的なイメージが少ないことによる理解度の低下

視覚的な要素が多いほど、記憶に残りやすいです。

例えば、本を読む際には単語や文字の形、ページレイアウトの視覚的な要素が理解を深めます。

しかし、オーディブルでは視覚的な要素がほとんどありません。

その結果、内容が頭に入りにくくなることがあります。

視覚と聴覚を同時に使うことで、理解と記憶が大幅に向上します。

AudibleとKindle Unlimitedを併用して「聴きながら読む」7個のメリット

聴きながら読むことで、以下のようなメリットがあります。

具体的に解説していきます。

理解しやすくなる

音声で感じる感情やトーン、文字で読むときの分かりやすさが組み合わさって、内容が頭に入りやすく、理解が深まります。

速読ができる

読む速度が遅い方でも、音声を同時に聴くことで自然と読む速度が上がります。

オーディブルでは再生速度を変更することが可能です。

スムーズに読めて、頭にも入りやすいので、効率的に情報を得ることができます。

オーディブルの再生速度の変更方法については、以下の記事で解説しています↓

Audible（オーディブル）の倍速再生を活用しよう！効率的な聴き方と設定方法

集中力を上げやすい

オーディブルだけで聴くのに比べて

文字も読むことで、目で内容を追いかけるので、音声だけよりも集中力が高まります。

Kindle Unlimitedだけで読むのに比べて

音声も聴くことで、文字だけでは感じられない感情やリズムが分かり、内容に没頭しやすくなります。

他にも、オーディブルの再生速度を上げると、目で文字を追う速度も速くなり、集中力が増すことを、個人的には実感しています。

記憶が定着しやすい

聴きながら読むことで、一方を忘れたとしても、もう一方で覚えていることがあります。

たとえば、オーディブルで聴いた内容を忘れても、Kindle Unlimitedで読んだ内容を覚えていることも。

図や表がある本も、すぐに閲覧できる

図や表があるページへ差し掛かるたびに都度、端末の画面を開いて見る必要があるのが、オーディブルの欠点。

Kindle Unlimitedと併用すると、読み進める中で図や表が表示されるのでスムーズに読書ができます。

本を読むのがラクになる

聴きながら読むことで、頭を使う感覚が少なくなり、リラックスして読めます。

さまざまな端末と組み合わせができる

スマホ、タブレット、パソコン、アレクサ、Kindle端末で自由に組み合わせることができます。

組み合わせパターン↓

	オーディブルを聴く端末	Kindle Unlimitedを読む端末
パターン①	スマホ	スマホ
パターン②	スマホ	タブレット
パターン③	スマホ	Kindle端末
パターン④	スマホ	パソコン
パターン⑤	タブレット	タブレット
パターン⑥	パソコン	パソコン
パターン⑦	アレクサ	スマホ
パターン⑧	アレクサ	タブレット
パターン⑨	アレクサ	Kindle端末
パターン⑩	アレクサ	パソコン

アレクサを使ってオーディブルを活用する方法については、以下の記事で詳しく解説しています↓

Amazon Echoのオススメ活用法！アレクサでAudible（オーディブル）を楽しむメリット

AudibleとKindle Unlimitedを併用して「聴きながら読む」2個のデメリット

聴きながら読むことには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。

望む本が必ずしもAudibleとKindle Unlimitedの両方で利用可能とは限らない

気になる本が、必ずしもオーディブルとKindle Unlimitedの両方にあるわけではありません。

月額料金2,480円（税込）が必要

オーディブルの月額料金が1,500円（税込）、Kindle Unlimitedの月額料金が980円（税込）。

この組み合わせの利用には、月額2,480円（税込）の料金が必要です。

まずは無料体験期間を使って、このサービスがあなたに合っているか確かめてみてください。

Kindleアプリの読み上げ機能について

Kindle Unlimitedの電子書籍を読むときは、kindleアプリを使います。

Kindleアプリには電子書籍を読み上げる機能が付いています。

オーディブルを使わなくても、聴きながら読むことはできますが、いくつかの特徴があります。

Kindleアプリの読み上げ機能の設定と再生方法

Kindleアプリの読み上げ機能を試してみたい方へ、使い方を紹介します。

iOSアプリで解説しています。

iPhoneの設定方法

読み上げ機能を使うには、iPhoneの設定変更が必要です。

①：スマホのホーム画面にある『設定』のアイコンをタップする。

②：『アクセシビリティ』をタップする。

③：『読み上げコンテンツ』をタップする。

④：『画面の読み上げ』をオンにする。

設定は終了です。

Kindleアプリの読み上げ機能の再生方法

①：電子書籍を開いて、画面上部から2本の指で下へスワイプする。

②：コントロールパネルが表示されます。

すぐに読み上げがスタートします。

なかなかコントロールパネルが表示されないとき

画面上部に指を置くとき、指の腹を半分近くスマホより出した位置から下へスワイプすると出やすいです。

まとめ

この記事では、オーディブルで内容が頭に入りにくいと感じる方への解決方法を紹介しました。

内容が頭に入りにくいと感じる主な原因は以下の点が考えられます。

これにより、周りの音を大幅に減らすことができます。

オーディブルとKindle Unlimitedを組み合わせて使うことで得られるメリットはたくさんあります。

メリット

・理解しやすくなる
・速読ができる
・集中力を上げやすい
・記憶に定着しやすい
・図や表がある本も、すぐに閲覧できる
・本を読むのがラクになる
・さまざまな端末と組み合わせができる

しかし、この組み合わせには、いくつかのデメリットもあります。

デメリット

・望む本が必ずしもオーディブルとKindle Unlimitedの両方で利用可能とは限らない
・月額料金が2,480円（税込）必要

Kindleアプリには電子書籍を読み上げる機能がありますが、以下の特徴があります。

Kindle Unlimitedだけでも聴きながら読むことはできますが、音声の聴きやすさを考えるとオーディブルを利用するのが一番です。

オーディブルとKindle Unlimitedを一緒に使う読書スタイルは、集中力が高まり、内容もしっかり頭に入るので、とてもオススメ。

まずは、30日間の無料体験から試してみてください。